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【レビュー】株式会社ヒロコーヒーのコーヒー豆「極みブレンド」の特徴と味わい

コーヒー豆って、種類が多くて迷いませんか?

産地、品種、焙煎度、販売店など、コーヒー豆の選択肢は幅広く、悩むことも多いと思います。
このブログでは、実際に購入したコーヒー豆について、私が感じた味わいや特徴などを消費者目線でまとめています。

今回購入したのはヒロコーヒーの「極みブレンド」

ケニア、ブラジル、エチオピアのスペシャルティコーヒーを深煎りにした、重厚なボディ感と苦味が魅力のブレンドです。
本ページでは、粕谷哲さん考案の浸漬式(お湯に豆を浸して抽出する方法)をHARIOスイッチで淹れた場合の味わいをレビューしています。

この記事が自分好みの一杯を探す際の参考になれば嬉しいです。

今回紹介するコーヒー豆

スペシャリティコーヒー専門店 ヒロコーヒー(楽天市場)
「極みブレンド」

産地:ケニア、ブラジル、エチオピア
品種:SL34、カツアイベルメーロ、原種(産地順)
プロセス:ウォッシュ、エコウォッシュ、ウォッシュ(産地順)
焙煎度:深煎り(フレンチロースト〜イタリアンロースト)
値段:864円/100g
   (1杯150mlで104円)

目次

【販売者】スペシャリティコーヒー専門店「ヒロコーヒー」

昭和52年に創業されたヒロコーヒーは、「自家焙煎スペシャルティコーヒー豆専門店」として、長年にわたり高品質なコーヒーを提供してきたブランドです。

  1. 生豆の厳選
    ヒロコーヒーでは、スペシャルティコーヒー・プレミアムコーヒーと呼ばれる世界各地の最高品質の生豆を積極的に買い付けています。 また「seed to cup(種子からカップまで)」の視点を重視し、生産者・産地・環境や社会的責任にも配慮した仕組みを整えています。
  2. 焙煎と鮮度
    銘柄に応じて5台の焙煎機を使い分け、熟練のロースターがそれぞれの豆のキャラクターを引き出す焙煎を行っています。
    焙煎後8日以内に提供される豆もあり、鮮度にも徹底したこだわりがあります。
  3. 幅広いラインナップ
    浅煎りから深煎り、さらにカフェインレス(デカフェ)やフルーツフレーバー系など、多数の銘柄・スタイルを展開。例えば「24種類のドリップコーヒー」シリーズでは、豆の個性や焙煎の違いを手軽に楽しめるようになっています。

⭐️ヒロコーヒーに関する情報
・スペシャルティコーヒー・プレミアムコーヒーの生豆を厳選
・銘柄に応じて5台の焙煎機を使い分け
・浅煎りからデカフェまで幅広いラインナップ

【特徴】コーヒー豆「極みブレンド」

極みブレンドに使われているコーヒー豆はケニア、ブラジル、エチオピア。それぞれ風味の方向性が異なりますが、コーヒー豆の代表的な産地です。

ケニアは明るく鋭い酸が最大の特徴。グレープフルーツを思わせるジューシーさ、コクがあり、浅煎りで焙煎されることが多いです。品種はSL34(ケニアで1930年代に開発されたアラビカ種)が使われています。

ブラジルはナッツやチョコレートのような甘みと低めの酸が特徴で、全体に穏やかでバランス型。中深煎り以上ではコクと甘さが増し、ブレンドの土台としても重宝されます。品種はカツアイベルメーロ(ブラジルで広く栽培される小粒で甘みのある品種)です。

エチオピアはフローラルな香りと華やかな果実味が魅力。ベリーや柑橘のような余韻もあり、その特徴から浅〜中煎りで焙煎されることが多いです。品種は原種(コーヒー発祥の地であるエチオピアに自生する在来品種)が使われています。

精製方法はケニアとエチオピアがウォッシュド(水洗式:収穫後に果肉を除去し水で洗浄する方法で、クリーンな味わいになる)、ブラジルがエコウォッシュ(少量の水で精製する環境に配慮した方法)です。

⭐️「極みブレンド」で使われているコーヒー豆
・ケニア:明るく鋭い酸と厚みあるボディ感が特徴
・ブラジル:ナッツやチョコレートの甘みと穏やかなコクが特徴
・エチオピア:フローラルな香りと華やかさが特徴

ケニア、ブラジル、エチオピアのスペシャルティコーヒーを極深煎り(フレンチロースト〜イタリアンロースト:深煎りの中でも最も深い焙煎度)にしたコーヒー豆で、重厚な質感と奥深い甘みが特徴となるキレの良いクリーンカップです。

◾️風味特性

  • フレーバー:ダークチョコレート
  • アフターテイスト:クリーン
  • ボディ:フルボディ

【ご紹介】ヒロコーヒー「極みブレンド」

極みブレンドの特徴

極みブレンドは、ヒロコーヒーが手がける深煎りブレンドのひとつです。ケニア・ブラジル・エチオピアの3産地をブレンドし、極深煎りに仕上げることで、各産地の個性的な酸味やフルーティさは抑えられ、代わりに深い苦味と重厚なボディ感が前面に出た味わいになっています。

朝の目覚めに、どっしりとしたコーヒーが飲みたいときにぴったりの一杯です。

一杯あたりの価格:104円

ヒロコーヒーの極みブレンドの価格は100gで864円。
一杯150mlに換算すると、約104円となります。
セール時には半額で購入できることもありますので、狙い目です。

«参考:価格の算出方法»

  • セブンイレブンのレギュラーコーヒー約150mlを一杯と設定。
  • コーヒー豆12gに対して湯量180mlを注ぎ、出来あがりは約150ml。
  • 864円×12g/100g=104円

【レビュー】浸漬式(HARIOスイッチ)で味わうコーヒー豆「極みブレンド」

今回は、コーヒー豆「極みブレンド」を、HARIOスイッチの浸漬式でドリップしてみました。ヒロコーヒーの極みブレンドを楽しみつつ、魅力と特徴を見ていきます。

ドリップ手法浸漬式
ドリッパーHARIO V60スイッチ(200B)
豆量20g
湯量300ml(前半92℃/後半約72℃)
温度前半92℃/後半約72℃
挽き目コマンダンテ28クリック(中挽き)
抽出時間約2分50秒
抽出量約270ml

今回試したドリップ手法

深めの味わいとボディ感を出すため、中挽きの浸漬式(HARIOスイッチ)で淹れてみました。

  • 考案者:粕谷哲さん(2016年ワールドブリューワーズカップ優勝者)
  • お湯を注いで、じっくり抽出する方法
  • 成分が均一に抽出されやすく、丸みのある味になりやすい
  • 抽出時間の長さで味の濃さや苦味を調整できる

ドリップで使った道具

  • ケトル:HARIO ミニドリップケトル 500ml
  • 温度計:TANITA 温度計
  • サーバー:HARIO V60コーヒーサーバー01 450ml
  • スケール:TIMEMORE Black Mirror Basic 2.0 Coffee Scale
  • ミル:コマンダンテ(コーヒーミル) Comandante C40 MK4
  • ドリップ:HARIO V60スイッチ(200B)
  • ペーパーフィルター:専用フィルター

コーヒー豆の外観

今回のレビュー対象はヒロコーヒーのコーヒー豆「極みブレンド」。

ブラジル・エチオピア・ケニアのブレンドで、0.8~1.2cm前後のばらつきがあります。

色味は”こんがり黒色”で、ややオイル感がありました。

コーヒー豆を挽く

豆の量は20g。

挽き目はコマンダンテで28クリック(中挽き)。

深煎り豆なので、もろい手応えで軽く挽けました。

挽いた時の香りは、浅煎りのような華やかさはなく、コーヒー屋に入った時のような落ち着いた焦げ感や香ばしさを感じました。

挽いた後のチャフは少なめで、コマンダンテへの張り付きも少ないです。

ドリップの手順

①ペーパーセット&リンス

サーバーの温めとペーパーをドリッパーにしっかり密着させる目的で、あらかじめリンスを行いました。

②コーヒー豆20gをセット

HARIO スイッチにコーヒー豆20gを投入。
スイッチの200Bの場合、30gだと後半の浸漬工程でお湯が入りきらなかったため、今回は20gで抽出です。

③温度調整

粕谷さん考案のレシピに従い、前半は92℃、後半は70℃前後で抽出します。
後半用の加水は別で用意し、ケトルの温度が下がるのを待ちます。

④ドリップ1投目

スイッチを抽出モードにし、60mlを注いで蒸らし。
ガスの発生はそこまで多くない印象でした。

⑤ドリップ2投目

ドリップ開始から30秒後、同じく抽出モードのまま、追加で60mlを注ぎます。
抽出の様子は1投目と大きな変化はありません。
この間に、用意しておいた水をケトルに加え、湯温を約72℃まで下げていきます(なかなか忙しい工程です)。

⑥ドリップ3投目(浸漬)

ドリップ開始から1分15秒経過したところでスイッチを閉じ、浸漬モードに切り替え。
残りの180mlを一気に注ぎます。後半も安定したドリップ。

⑦抽出完了

やや手間取ったため、浸漬に入ったのが約1分40秒。
今回は2分10秒まで浸漬し、その後スイッチを開けて抽出モードに切り替えました。
(粕谷さんレシピでは「1分15秒 → 1分45秒で開」)

最終的に、2分50秒で落ち切り。
レシピよりやや早かったため、豆は少し粗めだったかもしれません。

注湯量は合計300ml。抽出後、出来上がりは約270mlでした。

⑧味わいと特徴

【淹れたて】

口に含んだ第一印象は、「いい意味で王道な深煎り」。
口当たりはクリアで、まず苦味がすっと立ち上がります。重たすぎず、輪郭のはっきりした苦味です。

アフターテイストは長く、苦味の余韻の中からじんわりとした甘味が広がっていく印象。深煎りらしさはありながら、角の立たない飲み口です。

ブレンドにはエチオピアやケニアが使われているため、酸味も感じられるかと思いましたが、今回の抽出では明確な酸味は捉えられませんでした。
なお、ヒロコーヒー公式サイトでも「酸味は控えめ」と評価されており、その印象と一致しています。

香りは落ち着いたロースト香が中心で、主張は控えめ。派手さよりも、静かに寄り添うタイプの香りです。

HARIO スイッチで抽出したこともあり、ボディ感はしっかり。
狙い通り、濃度のある液体を飲んでいる感覚があり、満足感の高い一杯に仕上がりました。

【少し冷めてから】

少し温度が下がると、淹れたてよりも甘みがやや前に出てきて、苦味とのバランスが穏やかになった印象です。重厚感はそのままに、より落ち着いた味わいになりました。

【冷めてから】

冷めると苦味の角がさらに丸くなり、ダークチョコレートを思わせるほろ苦い甘みが余韻として残ります。深煎りですが冷めても雑味が出にくく、最後まで安定した味わいが楽しめました。(※ぽるさんの実体験に合わせて加筆修正をお願いします)

⭐️テイスティングメモまとめ
・焙煎度:深煎り(フレンチロースト〜イタリアンロースト)
・香り:落ち着いたロースト系
・酸味:なし
・甘み:じんわりとした甘み
・口当たり:クリアで雑味なし、しっかりしたボディ感
・温度変化:冷めると苦味が丸くなり、ほろ苦い甘みが残る

【まとめ】コーヒー豆「極みブレンド」

今回は、ヒロコーヒーの「極みブレンド」をレビューしました。

ケニア、ブラジル、エチオピアのスペシャルティコーヒーを使った深煎りで、深い苦味としっかりしたボディ感が楽しめるコーヒーです。香りは控えめですが、その分、味の輪郭がはっきりしていて、苦味の中からじんわり広がる甘みが印象的でした。

個人的には、浸漬式でじっくり抽出することで、このブレンドのポテンシャルを最大限に引き出せたのではないかと感じています。

価格は100gで810円と手を出しやすいレンジですので、深い苦味が好きな方におすすめです。

酸味が苦手な方や、しっかりしたボディ感のコーヒーを楽しみたい方にもぴったりな一杯ではないでしょうか。

⭐️極みブレンドをおすすめする方
・深煎りが好きな方
・酸味が苦手な方
・しっかりしたボディ感のコーヒーを楽しみたい方

«今回購入したコーヒー豆»

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この記事を書いた人

日々コーヒーのハンドドリップを楽しんでいる「ぽる」です。
色々な道具やコーヒー豆を試したり、動画などでコーヒーの知識を増やしています。
・コーヒーインストラクター2級
・UCCアドバンスコース修了

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