MENU
ブログ記事

【レビュー】株式会社ヒロコーヒーのコーヒー豆「パナマ・グランデルバル農園」の特徴と味わい

コーヒー豆って、種類が多くて迷いませんか?

産地、品種、焙煎度、販売店など、コーヒー豆の選択肢は幅広く、悩むことも多いと思います。
このブログでは、実際に購入したコーヒー豆について、私が感じた味わいや特徴などを消費者目線でまとめています。

今回購入したのはヒロコーヒーの「パナマ・グランデルバル農園」

ティピカ種の中煎りコーヒーで、ナッツ系のフレーバーと爽やかな酸味が楽しめるシングルオリジンです。
本ページでは、粕谷哲さん考案の4:6メソッド(お湯を4:6の比率で分けて注ぐドリップ方法)で淹れた場合の味わいをレビューしています。

この記事が自分好みの一杯を探す際の参考になれば嬉しいです。

今回紹介するコーヒー豆

スペシャリティコーヒー専門店 ヒロコーヒー(楽天市場)
「パナマ・グランデルバル農園」

産地:パナマ ボケテ地区
農園:グランデルバル農園
品種:ティピカ、SHB
プロセス:ウォッシュ
焙煎度:中煎り(ハイロースト〜シティロースト)
値段:1,080円/100g
   (1杯150mlで130円)

目次

【販売者】スペシャリティコーヒー専門店「ヒロコーヒー」

昭和52年に創業されたヒロコーヒーは、「自家焙煎スペシャルティコーヒー豆専門店」として、長年にわたり高品質なコーヒーを提供してきたブランドです。

  1. 生豆の厳選
    ヒロコーヒーでは、スペシャルティコーヒー・プレミアムコーヒーと呼ばれる世界各地の最高品質の生豆を積極的に買い付けています。 また「seed to cup(種子からカップまで)」の視点を重視し、生産者・産地・環境や社会的責任にも配慮した仕組みを整えています。
  2. 焙煎と鮮度
    銘柄に応じて5台の焙煎機を使い分け、熟練のロースターがそれぞれの豆のキャラクターを引き出す焙煎を行っています。
    焙煎後8日以内に提供される豆もあり、鮮度にも徹底したこだわりがあります。
  3. 幅広いラインナップ
    浅煎りから深煎り、さらにカフェインレス(デカフェ)やフルーツフレーバー系など、多数の銘柄・スタイルを展開。例えば「24種類のドリップコーヒー」シリーズでは、豆の個性や焙煎の違いを手軽に楽しめるようになっています。

⭐️ヒロコーヒーに関する情報
・スペシャルティコーヒー・プレミアムコーヒーの生豆を厳選
・銘柄に応じて5台の焙煎機を使い分け
・浅煎りからデカフェまで幅広いラインナップ

【特徴】コーヒー豆「パナマ グランデルバル農園」

パナマは世界的に評価の高い「高品質産地」で、スペシャルティコーヒーの頂点と言われるコーヒー豆を多く生み出しています。特に有名なのが「ゲイシャ種(Geisha / Gesha)」です。
ゲイシャ種自体は、もともとエチオピア起源の品種ですが、パナマの自然条件と相性が非常によく、ジャスミンのような香りと複雑な果実感から、国際オークションで歴代最高値を更新し続けています。

主な生産地はチリキ県のボケテ地区。肥沃な土壌・安定した気候・ミネラル豊富な水源という三拍子が揃った火山地帯にあり、標高1,500〜2,000mが昼夜の寒暖差を生み出します。
この環境がアラビカ種の栽培に適しており、パナマは、世界的にも”風味のバランスが良い産地”として知られています。

パナマで生産されるコーヒー豆は「華やかで品がある風味」が多いです。

⭐️コーヒー豆「パナマ」の一般的な特徴
・明るく透き通る酸味
・柑橘系〜ストーンフルーツ系の果実味
・軽やかでクリーンな後味
・フローラル(花のような)香り
・飲み始め〜温度変化で甘さが伸びる

【ご紹介】ヒロコーヒー「パナマ・グランデルバル農園」

グランデルバル農園の特徴

「パナマ・グランデルバル農園」は、ティピカ種のコーヒー豆で、ほのかなナッツ、クルミのようなフレーバーと共に、ソフトで爽やかな酸味が楽しめるコーヒーです。

◾️風味特性

  • フレーバー:ローストアーモンド、ナッツ
  • 酸味:シトラス
  • アフターテイスト:スイートネス
  • ボディ:スムース

一杯あたりの価格:130円

ヒロコーヒーのパナマ・グランデルバル農園の価格は100gで1,080円。
一杯150mlに換算すると、約130円となります。

«参考:価格の算出方法»

  • セブンイレブンのレギュラーコーヒー約150mlを一杯と設定。
  • コーヒー豆12gに対して湯量180mlを注ぎ、出来あがりは約150ml。
  • 1,080円×12g/100g=130円

【レビュー】4:6メソッドで味わうコーヒー豆「パナマ・グランデルバル農園」

ドリップ手法4:6メソッド
ドリッパーHARIO V60透過ドリッパー02
豆量30g
湯量450ml
温度88℃
挽き目コマンダンテ28クリック(やや粗挽き)
抽出時間約3分
抽出量約400ml

今回は、コーヒー豆「パナマ・グランデルバル農園」を、4:6メソッドでドリップしてみました。ヒロコーヒーのパナマ・グランデルバル農園を楽しみつつ、魅力と特徴を見ていきます。

今回試したドリップ手法

中煎りのティピカ種なので、酸味と甘みのバランスを引き出すため、4:6メソッド(HARIO V60)で淹れてみました。

  • 考案者:粕谷哲さん(2016年ワールドブリューワーズカップ優勝者)
  • お湯を「前半40%」「後半60%」に分けてドリップする方法
  • 前半で酸味・甘味を決め、後半で苦味・コク・全体のバランスを調整
  • 調整しやすく、再現性が高い

4:6メソッド(HARIO-V60ドリッパー)

考案者

粕谷哲さん(2016年ワールドブリューワーズカップ優勝者)

基本原理

お湯を「前半40%」「後半60%」に分けて、ベースのハンドドリップを作る。

  • 基本は5回に分けてドリップ
  • 前半40%で、 酸味・甘味を決める。
  • 後半60%で、 苦味・コク・全体のバランスを調整する。
  • 浅煎りは93℃、深煎りは83℃を目安に淹れる。

特徴

  • お湯を数回に分けて「注ぐ量・回数・タイミング」で味をコントロールする。
  • 調整しやすく、再現性が高い。
  • ドリップの基本を学びながら、自分好みの味を作りやすい。

«粕谷哲さんによる紹介動画がこちら»
TETSU KASUYA World Brewers Cup Champion

ドリップで使った道具

  • ケトル:HARIO ミニドリップケトル 500ml
  • 温度計:TANITA 温度計
  • サーバー:HARIO V60コーヒーサーバー01 450ml
  • スケール:TIMEMORE Black Mirror Basic 2.0 Coffee Scale
  • ミル:コマンダンテ(コーヒーミル) Comandante C40 MK4
  • ドリップ:HARIO V60透過ドリッパー02(樹脂製)
  • ペーパーフィルター:専用フィルター

コーヒー豆の外観

今回のレビュー対象はヒロコーヒーのコーヒー豆「パナマ・グランデルバル農園」。

1cm前後のコーヒー豆で、色味は”チョコレートブラウン”で、ほんのり赤みを帯びたマホガニーのような焦げ茶色。オイルは浮いておらず、しっとりとした中煎り〜中深煎りの質感です。

コーヒー豆を挽く

コーヒー豆は30g。

挽き目は、コマンダンテで28クリック(やや粗挽き)。

豆は柔らかめで、スイスイ挽けました。

挽いた時の香りはロースト感とナッツ感が強めで、パナマゲイシャのような華やかさは控えめ。

チャフ(薄皮)はやや多めでした。

ドリップの手順

①ペーパーセット

気分によってやったりやらなかったりしますが、今回はリンスもしました。

②コーヒー豆30gをセット

HARIOのV60-02ドリッパーに入れるとちょうど良い感じ。

③温度調整

中煎りなので88℃でドリップ開始。
ケトルに入れた上で、温度が下がるのを待ちます。

④ドリップ1投目

抽出を始めると、ポコポコとガスが抜けていきます。
ドリップ時の香りは控えめな印象。

⑤ドリップ2投目〜3投目

2投目もガスが発生しながらのドリップ。

⑥ドリップ4投目

後半も安定したドリップ。

ドリッパーから落ち切った3分ちょうどで終了。

⑦抽出後

合計450mlのお湯を注ぎ、400ml程度とれました。

⑧味わいと特徴

【淹れたて】

印象は「ゲイシャと違うパナマ」。
口に含むと、穏やかな酸味と苦味がバランスよく味わえます。

「硬すぎず、柔らかすぎず」のちょうど良いマイルドなコーヒーで、後味に感じるわずかな渋みが、コーヒーと共に何かを食べる際のちょうど良いアクセントになりました。

“パナマって、こんなコーヒーもあるんだ!”と驚く一杯でした。

【少し冷めてから】

少し温度が下がると、淹れたてよりも甘みがやや前に出てきて、ナッツ系の風味がより感じやすくなった印象です。穏やかな酸味はそのままに、全体的にまろやかな味わいになりました。

【冷めてから】

冷めるとナッツのフレーバーが落ち着き、クリアな飲み口が際立ちます。後味にほのかな甘みが残り、最後まですっきりと楽しめました。

⭐️テイスティングメモまとめ
・焙煎度:中煎り(ハイロースト程度)
・香り:ロースト感、ナッツ感、落ち着いた香り
・酸味:ソフトで爽やかな酸味
・甘み:マイルドな甘み
・口当たり:クリアで雑味なし、軽めのボディ
・温度変化:冷めるとナッツ感が落ち着き、すっきりした甘みが残る

【まとめ】コーヒー豆「パナマ・グランデルバル農園」

今回は、ヒロコーヒーの「パナマ・グランデルバル農園」をレビューしました。

蛙のパッケージが可愛らしいコーヒーで、ゲイシャと違うパナマを味わえます。

ドリップした際に立ち上がるロースト感、ナッツ感や口に含んだときのマイルドな苦味、甘み、酸味が特徴で、価格は100gで1,080円とスペシャルティコーヒーとしては手を出しやすいレンジです。

個人的には、4:6メソッドで淹れることで、ナッツ系のフレーバーと爽やかな酸味のバランスをしっかり楽しめたと感じています。パナマのコーヒーを試してみたい方におすすめの一杯ではないでしょうか。

⭐️パナマ・グランデルバル農園をおすすめする方
・ゲイシャ以外のパナマに興味がある方
・中煎りのバランスが良いコーヒーが好きな方
・ナッツ系のフレーバーが好きな方

«今回購入したコーヒー豆»

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

日々コーヒーのハンドドリップを楽しんでいる「ぽる」です。
色々な道具やコーヒー豆を試したり、動画などでコーヒーの知識を増やしています。
・コーヒーインストラクター2級
・UCCアドバンスコース修了

目次