この記事でわかること
コーヒー豆を選ぶとき、種類が多くて迷いませんか?
産地、品種、焙煎度、販売店など、コーヒー豆の選択肢は幅広く、悩むことも多いと思います。
このブログでは、実際に購入したコーヒー豆について、私が感じた味わいや特徴などを消費者目線でまとめています。
本記事では、スペシャリティコーヒー専門店「マメーズ焙煎工房」で購入した「コロンビア・アピア」について、代表的な抽出方法である「4:6メソッド」と「浸漬法」の2種類のドリップ手法で飲み比べをしてみました。
コロンビアらしい「酸味・甘み・苦味のバランスが取れたマイルドなコーヒー」で、「4:6ドリップ」はすっきり爽やか、「浸漬法」はすっきりした中で深い味わいが広がる美味しいコーヒです。
この記事が自分好みの一杯を探す際の参考になれば嬉しいです。
スペシャリティコーヒー専門店 マメーズ焙煎工房
「コロンビア・アピア」
産地:コロンビア・リラサルダ・アピア村
品種:ティピカ
精製:ウォッシュド
焙煎:不明
値段:1280円/120g
(一杯150mlで128円)
※コーヒー豆12gで出来上がり150mlの値段
【販売者情報】スペシャリティコーヒー専門店 マメーズ焙煎工房
スペシャリティコーヒーにこだわりを持つ「マメーズ焙煎工房」。
購入可能なすべての豆がスペシャリティコーヒーで、焙煎・鮮度・香味にもこだわりがある工房で、コーヒー豆からドリップバッグコーヒーまで、安心して楽しめます。
多種多様なコーヒー豆があるので、ホームページを寄ってみると新しい発見があります✨
スペシャリティコーヒーとは
具体的には、生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆であること。そして、適切な輸送と保管により、劣化のない状態で焙煎されて、欠点豆の混入が見られない焙煎豆であること。さらに、適切な抽出がなされ、カップに生産地の特徴的な素晴らしい風味特性が表現されることが求められる。
【一般的な特徴】コーヒー豆「コロンビア」とは?

コロンビア🇨🇴は、「コーヒーベルト」と呼ばれるコーヒー栽培地域の中心近くにある国で、世界有数のコーヒー生産国です。その歴史は古く、肥沃な土壌とアンデス山脈の高地が育んだ豆は、世界中で広く楽しまれています。その生産量だけでなく、高品質なアラビカ種を安定して供給している点でも有名です。
コロンビアのコーヒー豆の一番の特徴は「バランスの良さ」です。浅煎りでも中深煎りでも楽しめるため、普段ブレンドコーヒーを飲んでいる方で、これからシングルコーヒーを試してみたい方にお勧めしたいコーヒー豆です。
⭐️コーヒー豆「コロンビア」の一般的な特徴
・風味バランスが良い:酸味、甘味、苦味がほどよくバランス
・華やかな香り:ナッツ、キャラメルのような甘い香り
・明るい酸味:柑橘系の爽やかな酸味
・滑らかな口あたり:クリーンでスッキリ
【ご紹介】マメーズ焙煎工房「コロンビア・アピア」

① 味わいの特徴
「伝統のコロンビアマイルドの味わいを今に伝える」ため、独特の発酵処理を細かく管理し、「マイルドな飲み心地」と「爽やかな酸味」のバランスにこだわっています。
飲むたびに新たな発見があるような、“飽きない優しい味わい”を目指しているとのこと。
② 焙煎度が「不明」な理由
今回紹介する「コロンビア」もそうですが、マメーズ焙煎工房で販売されるコーヒー豆は、焙煎度の記載がありません。その理由は、焙煎の温度や時間など細部にまでこだわっているため、同じ色味であっても焙煎の方法は大きく異なる場合があるからだそうです。
③ 生産地・農園のこだわり
生産地はロス・アルペス農園(Farallones S.A.が所有)の中でも、最も標高が高いエリア。
豊かな水源に恵まれ、渓流や滝が点在する自然豊かな環境が特徴です。
伝統的な発酵処理と自然環境が調和したことで、この豆ならではの“濃厚なフレーバー”を生み出しています。
④ 「アピア村」プロジェクトの背景と情熱
「昔のコロンビアはもっと甘く、まろやかな味だった」という復刻への思いから、コロンビア国内を探し続けた結果、リラサルダ県 アピア村に辿り着いたと紹介されています。
アピア村の標高は約1,850m。ここで栽培されたティピカ種の豆を手選別・厳選し、「スプレモ エスペシアル(SC18以上)」規格として提供しています。
「一切の妥協を排除し、かつてのコロンビアマイルドの味を再現する」ことを至上命題として掲げています。
⑤ 一杯あたりの価格:128円
コロンビア・アピアの価格は120gで1280円。
一杯150mlに換算すると、約128円となります。
ドリップの一手間がかかりますが、この値段で美味しいコーヒーが頂けます。
«参考:価格の算出方法»
- セブンイレブンのレギュラーコーヒー約150mlを一杯と設定。
- コーヒー豆12gに対して湯量180mlを注ぎ、出来あたりは約150ml。
- 1280円×12g/120g=128円
【レビュー】2種類のドリップ手法で味わうコーヒー豆「コロンビア・アピア」
今回は、コーヒー豆「コロンビア」を、HARIO V60でハンドドリップした場合と、HARIOスイッチで浸漬法で淹れた場合を飲み比べてみました。同じ豆でも、抽出方法が変わると「酸味の出方」「甘みの感じ方」「口当たり」にどのような違いが出るのか、その変化を楽しみつつ、コロンビアコーヒーの魅力と特徴を改めて見ていきます。

| ドリップ手法 | ドリッパー | 特徴 |
| 4:6メソッド ・84℃ ・3分30秒 | HARIO V60透過ドリッパー02 (樹脂製) | シトラス系 すっきり・マイルド |
| 浸漬法 ・前半は90℃以上でドリップ ・後半は70℃で30秒後にドリップ | HARIO 浸水式ドリッパースイッチ 02 | 落ち着いたシトラス系 すっきり・マイルド (酸味とコクが強化) |
① 今回試してみたドリップ手法
4:6メソッド
考案者
粕谷哲さん(2016年ワールドブリューワーズカップ優勝者)
基本原理
お湯を「前半40%」「後半60%」に分けて、ベースのハンドドリップを作る。
- 基本は5回に分けてドリップ
- 前半40%で、 酸味・甘味を決める。
- 後半60%で、 苦味・コク・全体のバランスを調整する。
- 浅煎りは93℃、深煎りは83℃を目安に淹れる。
特徴
- お湯を数回に分けて「注ぐ量・回数・タイミング」で味をコントロールする。
- 調整しやすく、再現性が高い。
- ドリップの基本を学びながら、自分好みの味を作りやすい。
«粕谷哲さんによる紹介動画がこちら»
TETSU KASUYA World Brewers Cup Champion
浸漬ドリップ
考案者
粕谷哲さん(2016年ワールドブリューワーズカップ優勝者)
基本原理
ちょっと細かめな粒度のコーヒー豆を、温度を変えて、お湯に「浸ける」ことで、コーヒー豆の成分をしっかり抽出する。
- 0〜30秒:90℃以上のお湯でドリップ(スイッチ開)
- 30〜1分15秒:90℃以上のお湯でドリップ(スイッチ開)
- 1分15秒〜1分45秒:92℃のお湯で残りの湯をドリップ(スイッチ閉止)
- 1分45秒〜3分:抽出(スイッチ開)
特徴
- お湯を注いで、じっくり抽出。
- 成分が均一に抽出されやすく、丸みのある味になりやすい。
- 抽出時間の長さで味の濃さや苦味を調整できる。
«粕谷哲さんによる紹介動画がこちら»
TETSU KASUYA World Brewers Cup Champion
② ドリップで使った道具
共通
- ケトル:HARIO ミニドリップケトル 500ml
- 温度計:BOMATA 温度計
- サーバー:無印良品 耐熱ガラスメジャーカップ
- スケール:TIMEMORE Black Mirror Basic 2.0 Coffee Scale
- ミル:コマンダンテ Comandante C40 MK4
4:6メソッド(粕谷哲さんの至高のレシピ)
- ドリップ:HARIO V60透過ドリッパー02 (樹脂製)
- ペーパーフィルター:専用フィルター
浸漬法(粕谷哲さんの究極のレシピ)
- ドリップ:HARIO 浸水式ドリッパースイッチ 02
- ペーパーフィルター:専門フィルター
③ 4:6メソッドで淹れたコーヒー豆「コロンビア」の味と香り

4:6メソッドで淹れたコーヒーは非常にマイルドで飲みやすい一杯になりました。
香りはシトラス系の爽やかさがあり、口あたりは「すっきり」です。
フレーバーは、チョコレートと柑橘系の中間のような感じで、控えめな酸味がある中で、ほどよい甘みが広がった後、コクと苦味の余韻を感じました。
常温(27℃)に冷めた後は、爽やかさが増して、飲みやすくなりました。
④ 浸漬法で淹れた「コロンビア」の味と香り

浸漬法で淹れたコーヒーは、最初に90℃以上でドリップしていることもあり、「コロンビア」らしいマイルドさの中で、酸味が強化された一杯となりました。
香りは、落ち着いたシトラス系で、口あたりは「すっきり」です。
フレーバーは、「4:6メソッド」と同じように、チョコレートやキャラメルをベースとしたマイルドな味わいですが、抽出後半の浸漬タイムは70℃で抽出しているので、程よい苦味になりました。
常温(27℃)に冷めた後は、口あたりが「クリーミー」で、角の取れたマイルドなコーヒーとなりました。
【まとめ】コロンビアらしいバランスの取れたコーヒー豆
今回は、スペシャリティコーヒー専門店 マメーズ焙煎工房(楽天市場)で購入したコーヒー豆「コロンビア」について、「4:6メソッド」と「浸漬ドリップ」の飲み比べをしました。
個人的には、クリーミーなボディー感がでる「浸漬法」で淹れる法が好み。
どちらのドリップでも、コロンビアらしい「酸味・甘み・苦味のバランスが取れたマイルドなコーヒー」となり、「4:6ドリップ」はすっきり爽やか、「浸漬法」はすっきりした中で深い味わいが広がる美味しいコーヒーとなりました。
初心者からコーヒー好きまで楽しめる万能なコーヒー豆ですので、ぜひお試しください。
«今回購入したコーヒ豆»

